今月の投資・運用実績(2021年10月31日現在)~ポジション整理できずに苦戦中~

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投資・運用実績投資
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サラリーマン素人トレーダーの「のりすけ」です。

10月の日経平均は、9月末の下落傾向を受けて、2万9,500円台で始まり、一気に2万7,500円を割る水準にまで連日下落したかと思えば、その後、2万9,500円まで回復するも、再び2万8,500円台に下落、最後は2万9,500円台に戻すという荒れた相場でした。

このような上下の変動に上手く乗れれば、大きな利益を取ることができるのですが、相変わらず、逆行玉を持っている状態で先物・オプション取引も保証金率が低下して追い証の危険と隣り合わせでの窮屈な取引が続くなど、厳しい状況となりましたが、どのような運用成績となったのか、めざせプラ転生活の7ヶ月目となる2021年10月の運用実績をご紹介します。

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つみたてNISAの運用状況

つみたてNISAの運用成績は、先月は1年振りに含み益が対前月比でマイナスとなりましたが、今月は再び堅調に推移した結果、26万円台にまで回復しました。時価評価額も対前月比で約10万円近く上昇し、運用利回りは前月比8%増の約36%台と大きく回復しています。

ここ最近、先物・オプション取引でも大苦戦している状況なので、これまで順調に運用できている積立て投資への資金投入を本格的に考えようかなと思ってきています。まもなく、投資の世界に身を投じてから2年になろうとしていますので、自分の投資への適性を見極めて、大切な資産をリスクにさらすことなく、上手く運用できる道を模索したいですね。

国内株式の運用状況

今月の相場状況

今月の日経平均は、9月末の下落傾向を受けて、2万9,500円台で始まり、一気に2万7,500円を割る水準にまで連日下落するという波乱の幕開けとなりました。その後、2万9,500円まで回復するも、再び2万8,500円台に下落、最後は2万9,500円台に戻すという荒れた相場でした。 この上下動で大きな損失を被った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここ数ヶ月、飛ぶ鳥を落とす勢いだった海運株が急落した一方で、半導体銘柄のレーザーテックやファナックといた値がさ株が、日経平均の動きと連動して月の半ばから反転に転じるなど、銘柄毎に明暗が分かれる展開でした。相変わらず、特に目立った材料がない銘柄がストップ高やストップ安となるというように、銘柄の選定に苦労する月が続いています。

今月の損益状況

今月は、保証金率がギリギリだったため、先物・オプション取引が出来ない日が何日かあったこともあって、代わりに個別銘柄の取引を積極的に行いました。その結果、10万円以上の利益が出た日が2日あるなど、比較的順調に利益を得ることが出来たので、2ヶ月振りの収支プラスとなるトータルで約54万円の利益という結果でした。

今月の稼ぎ頭は、ここ数ヶ月お世話になっている「グローバルウェイ(3936)」で、この銘柄のみで20万円近くの利益を確定しました。その他は、それぞれの利益は数万円なのですが、これまで痛い目に遭ってきた銘柄のリベンジということで、SHIFTやGMOグローバルサインといった銘柄で利益をあげることが出来ました。

今月は、信用取引だけではなく、現物で長期間保有していた数銘柄も利益を確定させることが出来ました。コロナショックで一時は大きな損失を抱えていたけど、配当がそれなりにあるということで、保有し続けていたキャノンや出光興産が、ようやく利益が出る水準になったので、利益確定したという感じです。

これらの銘柄も、また価格が下がってきたら再エントリーすることもあるかもしれませんが、とりあえず、利益確定して戻ってきた資金は、他の安値圏にある比較的株価の低い銘柄を現物で購入するための資金として活用しました。

投資・運用実績

何とか、年末までにプラマイゼロに近付けたいのですが、一進一退といった感じで、まだ220万円もの確定損失を抱えています。残り3ヶ月でこの金額はかなり厳しいですが、あまり焦ってしまうと、ろくな結果にならないと思うので、トータルの収支を気にしすぎずに、淡々とトレードしていきたいと思います。

先物・オプション取引の損益状況

今月は、月初の大幅下落に耐えきれず、買いで持っていたロットを初日にまとめて損切りした結果、1日で470万円という大きな損失となってしまうという最悪のスタートとなりました。ここで身軽になってロット数を少なくして取引に望めるのがベストなのですが、結局、そこそこのポジション数に戻ってしまい、保証金率の関係で、新規の建玉が出来ずに、硬直状態で利益をあげられない日が数日間ありました。

とはいっても、何とか、50万円以上の利益をあげた日を筆頭に、数万円から10万円程度の利益を積み上げた結果、最終的には300万円弱の損失にまで回復することが出来ました。

いずれにせよ、これまで順調だった先物・オプション取引で躓く月が続きましたので、かなり厳格にポジション管理をしなければ、資産を飛ばしてしまうほどの損失を抱えてしまうリスクがあることを痛感しています。

大きな利益や損失を被っているのは、日経225先物のラージの取引なので、これまでほとんど損失が出ていないオプション取引を中心にしたトレードをすることも検討しなければならないのですが、やはり一気に損失を取り戻せる可能性を秘めているのは日経225ラージなので、迷うところです。

オプション取引中心にするにせよ、先物ラージで行くにせよ、現在のポジションを整理することが第一歩となりますので、12月の限月末に向けて、何とか利益を確保しつつ、ポジションを縮小していくことに全力を挙げたいと思っています。

米国株式の運用状況

相変わらず大きく下落することもなく好調に推移している米国市場ですが、これまで購入していた銘柄(アップル、シティグループ、VISA、メルク)は、大きく上昇することもなく、逆に大きく下落することもなく、横ばいに近い株価で推移しています。

米ドル建てで持っている資金も多少あるので、割安になった銘柄があれば、もう少し投資先を広げても良いのかなと思っていますが、いつか調整局面に入る可能性もあるのかなと考えてて躊躇しているような状態です。

とはいっても、米国の個別銘柄の状況を調べたりする余裕もあまりないので、高配当ETFへの投資を再開することも検討して、米ドル資金も有効活用できればなと思っています。

まとめ

先月のハイボラ相場で先物・オプション取引で被った大きな損失の影響で、積み上げてきた利益の大半を飛ばしてしまったのに引き続き、今月も先物で大きな損失となった結果、ついに今年の収支がマイナス100万円となってしまいました。

投資・運用実績

日経先物ラージの取引を開始して約半年ですが、先物取引の可能性と怖さを体感することになってしまいました。一攫千金の夢を追うためには、日経先物ラージの取引が必要不可欠となるのですが、大きな損失を喰らって一発退場となるリスクも秘めているので、悩みどころです。

損失を取り戻そうと焦ることなく、一気に大きな利益を得ようと欲張るのでもなく、投資資金を守りながら、少ないリスクで利益を狙うための手法を確立していきたいです。

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