今月の投資・運用実績(2020年11月30日現在)

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サラリーマン初心者トレーダーの「のりすけ」です。

今月は、色々と話題となった米国の大統領選挙もようやく事実上終了し、ご祝儀相場的な感じで世界の株価が暴騰しました。日経平均も暴落前の水準を大きく上回り、30年振りにバブル崩壊後の最高値を更新するという状況となっています。

そのような状況の中、先月まで積み上がった120万円の確定損失を取り返すべく、試行錯誤しながら投資を行いました。果たしてどのような運用成績となったのか、投資開始後11ヶ月目となる11月の運用成績をご紹介します。

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つみたてNISAの運用状況

今月は4年に一度の米国大統領選の投票が行われたこともあり、大統領選後には株価が上昇するというアノマリーどおり、投票日前後から株価が急騰しました。

含み益については、10月は13,000円前後だったものの、11月は50,000円程度と先月と比較して3倍の水準にまで上昇し、運用利回りも4%程度から12%にまで上昇しました。

今回はご祝儀相場だったため、運用実績もこれ以上ないくらい絶好調でした。この水準を維持することはかなり難しいと思いますが、5%以上の利回りを目標に長期的な目線でみていきたいと思います。

国内株式の運用状況

今月の相場状況

今月の国内株式市場は、先月までの23,000円前後でのレンジ相場から一転、大統領選が進むのに合わせて、急激に上昇するという想定以上の大相場になりました。高騰した日経平均と対照的に、これまで右肩上がりだったマザーズ市場はやや弱含みながらも激しく上下するレンジ相場となり、なかなか難しい局面となりました。

このような状況のため、急激な相場の変動について行けず、あっという間に逆方向に連れて行かれてしまいました。特に先物で指数に投資していたのですが、売りで完全に逆行し、大きな含み損を抱えてしまっています。

初めての大統領選だった訳ですが、思っていた以上に相場状況が急変することを実体験しました。やはり、一歩間違えば、即退場にも繋がりかねないので、大統領選前後はボラティリティに注意して慎重なトレードを心がける必要があるということを痛感しています。

今月の損益状況

ここ数ヶ月、厳しい損益状況が続いていたため、今月は、これまでの投資スタイルを見直し、逆行した場合でも、できる限り損切りを行わず、ナンピンしつつ、我慢でホールドする方針で臨みました。

もちろん、大きく逆行する前に損切りしたり、投資銘柄の選定眼を高めることに超したことはありません。善逸ではありませんが、「そんなことは最初から分かってる!」のですが、スキルが不足しているのが現状です。

ということで、逆行した場合でも、実験的にホールドする手法にトライした結果、常に大きな含み損を抱えたものの、確定損失は最小限に止めることができました。確定利益自体は、これまでと同じ110万円程度だったのですが、確定損失は20万円程度となり、月単位で過去最高額となる90万円近い確定利益となりました。

このように、水面下ではかなりの水準の含み損を抱えつつも、日単位で見ると、1日だけあった確定損益0円の日を除き、それ以外はすべての日で利確となるという成績でした。

月別損益

新たな手法にトライした結果、一時は数十万円程度の含み損となっていた銘柄も最終的にはプラスで利確できるなど、ミラクルが起きましたが、たまたま地合が良かったから通用したのかなと思います。リスクが高いですし、長期間ホールドすることで資金効率が低下するので、お勧めできる手法ではありません。まずは選定眼を高めることに注力し、塩漬け的な感じなる銘柄を減らしていきたいですね。

今月の投資方針

今月は、損切りをせず、我慢でホールドする作戦を取りましたが、選定眼が低いこともあり、ホールド銘柄が多くなりがちで、資金的な余裕が無かったことから、エントリーする銘柄数は少なめでした。これが幸いして、投資する銘柄を慎重に選ぶことにつながり、毎日、ある程度の利益を取ることができました。

今後の改善点としては、逆行してホールドせざるを得なくなる銘柄をいかにして減らしていけるかということになります。順調に利益を取れている一方、逆行する銘柄の逆行幅はかなり大きいので、精神的に資金的にも苦しい状況を改善したいです。

先月から、新興市場のハイボラ銘柄への投資は慎重にし、比較的安定している東証1部で、ボラも大きくなる値がさ株への投資にトライし始めましたが、比較的順調な成績を取れているので、引き続き、継続していこうと思います。

米国株式の運用状況

米国高配当株への投資状況ですが、持ち株数には変更はありません。大統領選の影響もあって米国市場が好調なこともあり、含み損がかなり減少してきましたので、今後の米国高配当株への投資戦略も考え行く必要があります。

好調とは言え、さすがにバブル感がありますので、含み益に転じたら一旦売却し、タイミングを見て再投資するかを検討しようかと思っています。

今後、米国高配当株への投資を継続するかについては迷いがあるので、配当金の再投資は見合わせて、キャッシュで保有して様子を見ようかと思っています。

まとめ

今月は、始めて経験した急騰相場でしたが、株価が上がっているから簡単に利益が取れるという訳では無いことを体験しました。やはり、株式投資は奥が深くて一筋縄ではいかない世界ですね。

幸いにして、今月は過去最高の利益を確定することができました。まもなく投資を始めてから1年を迎えますので、これまでの経験を活かしながら、新たなステージに入っていけるように頑張ります。

投資実績

コメント

  1. 零多朗 より:

    約1年間ブログを継続されていかがでしたか?なかなか簡単に伸びるものでは無いのですね。
    今月からブログを始めようと準備中ですが、おいそれと副収入をゲットするのは考えが甘いのかも知れません。でも、自分なりに多少は勉強してやってみようと思ってます。ブログを拝見して
    参考になった記事が有りました。有益な情報ありがとうございました。

    • norisukenorisuke より:

      コメントありがとうございます。
      ブログ開設後、始めてのコメントです!
      参考になった記事があったのであれば、ブログを続けていた甲斐があったのかなと思います。

      ブログ開設後、約1年となりますが、おっしゃるとおり、簡単なものではありませんでした。
      ここ最近は、記事を投稿するペースも落ちてきましたが、継続は力なりと言うことで、
      何とか細々と続けているといった状況です。

      新たにブログを始められるとのことですので、まずは一歩を踏み出してみるというのは、
      とても素晴らしいことだと思います。成功をお祈りしています!

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