今月の投資・運用実績(2021年4月30日現在)~投資生活Re:スタート!!~

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投資・運用実績投資
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サラリーマン素人トレーダーの「のりすけ」です。

先月の下落相場の中、投資を始めて以来の最大損失を受け、瀕死のダメージを被ってしまいました。普通の神経の持ち主であれば、投資の世界から退場していくような状況だと思いますが、未だに投資の世界で何も成し遂げていないので、もう一踏ん張りしてみようと思い、引き続き、投資にチャレンジしています。

とはいっても、大事な自己資金の多くを溶かしてしまい、資金的に余裕がない状況で、この大きな損失を取り戻すのは至難の業です。この茨の道への挑戦の第一歩となる2021年4月の運用実績をご紹介します。

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つみたてNISAの運用状況

つみたてNISAは、米国や先進国(日本除く)の投資信託に投資していますが、米国市場が好調なこともあり、4月も運用成績は堅調に推移しました。

含み益は、3月の13万円程度から続伸し、16万円程度となりました。ここ数ヶ月は10万円台の大台で推移していて、先月比で3万円程度のプラスとなり、運用利回りも26%程度から30%に上昇しました。

個別株式の投資で大損している状況の中、ほったらかしで運用している投資信託が好成績を上げていることは、嬉しい反面、個別銘柄の取引で大損を被っている状況は、一体何をしているのだろうという感じです。一生懸命、売り買いしたあげくに大損するくらいなら、いっその事、投資信託一本でにょうしたほうが運用した方が良いのではないかとも思ったりしています。

国内株式の運用状況

今月の相場状況

4月の上旬は、3万円台をなんとか維持していた日経平均ですが、中旬頃から上値が重い展開が続いて横ばい基調となり、下旬には、先月に引き続いて2万8,000円台にまで落ち込みました。

先月と異なり、ポジション調整をしていたこともあって、今回の下落では大きな損失を被ることはありませんでしたが、これまで順調に推移してきた日本株も調整局面に入ってきた感じがあります。

このような不安定な相場で、いつ暴落が起きてもおかしくないような状況なので、思い切った投資ができない日々が続いていますが、半導体不足も影響して、レーザーテックなどの半導体関係銘柄が大幅に値を伸ばす展開となりました。

今月の損益状況

先月、追い証の危機からいくつかの塩漬け作戦銘柄を損切りしたのですが、未だにいくつかの含み損銘柄を保有していました。今月は、それらの塩漬け銘柄のいくつかを損切りしたため、日によっては、10万円以上の損失を計上しましたが、それ以外の日は、3~5万円程度の利益をあげることができたので、トータルでは、27万円程度の利益となり、先月被った損失をわずかに減らすことができました。

投資実績

やはり、一旦、マイナスとなってしまうと、プラスまで持って行くことはかなり大変であることを身にしみて感じています。おそらく、慌てて損失を取り返そうとすると、良い結果に繋がらないと思うので、少しずつで良いから、着実に損失を減らすように心がけていこうと思います。

そのためには、コツコツドカンを避ける必要があります。同じ過ちを繰り返さないためにも、損失を持ち越すことなく、早めの損切りを徹底していかなければなりません。

新たな戦術

これまでと同じ方法で投資していたのでは、思ったような成績を上げられないことが分かってきましたので、ゼロからのスタートに際して、新たな投資手法を試していくことにしました。

最近は、短期トレードとして、テーマ株などの急騰銘柄に投資する手法を取ってきましたが、天井圏で高掴みしたあげく、出来高がなくなって大きな含み損を抱えてしまうことが多かったので、多少ボラティリティは低くても、安定した出来高が見込める銘柄への投資を増やすことにしました。

当面の方針としては、これまで利益を上げてきた得意銘柄を中心に、話題性などで短期間で急騰する銘柄ではなく、東証1部などの比較的安定した銘柄の短期トレードを行うことにしました。大きな損失を避けつつ、大勝ちを狙わずに確実に利益を積み重ねようという試みとなります。

もう一つの新たな手法としては、将来性がありそうな低位株で、株価が落ちている銘柄をピックアップし、底値付近で現物購入して、値上がりを待つという中長期トレードも少し始めています。この方法は、すぐに結果は出ませんが、億トレーダーになっている方は、短期トレードというよりも、テンバガーで利益を上げるケースが多いようなので、真似をしてみることにしました。

米国株式の運用状況

長らく含み損が続いてきた米国高配当株ですが、米国市場が比較的順調に推移したこともあって、一部の銘柄は含み益に転じ、トータルでも1万円程度の含み益となっています。

また、売り注文を出していた1銘柄が約定し、約1万円の利益となりました。米国高配当株の運用は、昨年の大暴落の影響からずいぶん長く苦しみましたが、これまでの配当金もあるので、運用成績としてはプラスに転じました。

とはいうものの、米国市場の株高にはバブル感も漂っているので、一旦は手仕舞いして、キャッシュポジションに戻そうと思っています。

まとめ

先月の運用実績の報告でも記載しましたが、当面の方針としては、まずはポジションを縮小し、キャッシュに戻して、一旦は証券口座の資金を一般口座に振り替えていこうと思っています。とはいっても、未だに含み損ポジションを抱えているため、思うように資金を解放することができません。

月別損益

過去の月別の最高利益は90万円ですので、MAXに近い成績を上続けることができれば4ヶ月程度で損失を解消できますが、そんなに上手くいくはずもありません。

そこそこの成績をコンスタントにあげたとしても、半年以上の期間を費やすこととなることが予想されます。一発逆転できるような方法はありませんので、長い目でみて、無理のない範囲で運用し、ひとまずは年末にある程度マイナス幅を縮小できることを目指そうと思っています。

失敗を糧にして、これまでの運用成績を見直し、スキルを高めていくように精進してきます。

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