皆さんは「競馬」と聞いて、どのようなイメージを持たれるでしょうか。「ギャンブル」だとか「怖い」イメージの方が多いかもしれません。
私にとっての競馬といえば、若かりし頃にゲームセンターでコインゲームの競馬ゲームをやったことがある程度で、馬券を実際に購入したこともありません。
では、なぜ「楽天競馬」なのかということになりますが、楽天が運営している「楽天競馬」で楽天スーパーポイントを獲得できることを知ったので、試しに挑戦してみようと思ったからです。
ということで、今回は「楽天競馬」に新規登録する方法や楽天スーパーポイントを獲得する方法についてご紹介します。
楽天競馬とは
「楽天競馬」とは、全国の地方競馬場で行われるレースにインターネットから投票できるサービスで、楽天グループである競馬モール株式会社が運営しています。
通常の競馬と同じく、馬券を購入して、見事予想が的中すればオッズに応じた報酬がもらえるのですが、楽天競馬では購入した馬券の額に応じた楽天スーパーポイントがもらえるという特徴があります。
「オッズ」とは、その馬券が的中した場合、どのくらいの配当があるのかを倍率で表したものです。
楽天競馬では、様々なキャンペーンも実施していますので、あらかじめエントリーしておくことで、ポイント還元率が高くなります。
獲得した楽天スーパーポイントは、通常ポイントとして、翌々月に付与されますが、１ヶ月の付与ポイントが30,000ポイント以上の場合に限り、受け取り方法を「楽天ポイント」「デルカポイント」「JCBギフトカード」から選択できます。
楽天競馬の登録方法
楽天競馬の会員登録を行っていきましょう。楽天競馬ホームページの「楽天競馬おためしキャンペーン」のページから「登録する」ボタンをクリックして会員登録の画面に進みましょう。
楽天会員の方は、基本情報が入力された状態となっていますので、内容を確認しましょう。楽天会員でない方は、必要項目を入力しましょう。
基本情報に続いて、数字４桁の暗証番号を設定します。この暗証番号は、会員情報の変更時などに使用しますので、忘れないようにしましょう。
続いて、楽天競馬への入金を行うための楽天銀行の口座情報を登録します。
銀行の口座情報を登録したら、楽天競馬の利用規約を確認し、規約の内容に同意するにチェックを入れてから、「規約に同意して次へ」ボタンをクリックしましょう。
内容確認の画面になりますので、内容を確認し、問題がなければ「はい 楽天銀行サイトに遷移します。」をクリックして次に進みましょう。
楽天銀行のサイトになりますので、楽天銀行側での設定を行います。
楽天銀行のユーザIDとパスワードを入力して楽天銀行にログインします。ログイン制限を設定している方は、続いてセキュリティカードを利用した認証を行います。
自動引落規定が表示されますので、内容を確認して「同意する」をクリックしましょう。先ほど登録した楽天銀行の口座情報が表示されますので、内容を確認し、楽天銀行の暗証番号を入力して「登録」ボタンをクリックしましょう。
以上で楽天競馬の会員登録手続きは完了です。
楽天競馬で楽天スーパーポイントを貯める方法
新規登録キャンペーンでポイントを獲得
楽天競馬で一番簡単に楽天スーパーポイントを獲得できる方法は、ほぼ常時開催されている新規登録キャンペーンにエントリーした上で入会する方法となります。月によってポイントの額は違ったりするようですが、私が入会したときは1,000ポイントとなっていました。
このキャンペーンは、事前にエントリーしたうえで新規に会員登録すれば条件を満たすので、実際に馬券を購入しなくてもポイントがもらえます。馬券を購入した場合は、登録完了日を含む７日間は10％ポイント還元となります。
楽天競馬では、入会金や会費は無料となっていますので、実際に馬券を購入しない限りは費用が発生しません。そのため、競馬をやるつもりはないという方でも、会員登録するだけで1,000ポイントが獲得できます。
1,000ポイント欲しさに個人情報を売り渡すのには抵抗があるという方もいらっしゃるかもしれません。私もどちらかというと普段は同じ考えですが、楽天競馬は楽天グループが運営していることから、既に楽天会員である私の情報は何らかの形で利用されているのかなと思ったので、登録することにしました。
スタートボーナスチャンスでポイントを獲得
私の場合は、実際に馬券購入する予定もなく会員登録を行いましたが、元々、競馬をやられている方で、あらたに楽天競馬を利用するという場合は、「スタートボーナスチャンス」というキャンペーンを利用して、さらに楽天スーパーポイントを獲得することができます。
このキャンペーンでポイントを獲得するためには、キャンペーンへのエントリーに加えて、初めての馬券購入であって、キャンペーン月内に10,000円以上の馬券を購入する必要があります。ただ、対象金額に含まれない賭式があったりしますので注意が必要です。
本格的に利用する予定の無い方にとっては、ハードルが高くなっていますので、無理に達成する必要はないと思います。1,000円相当のポイントを獲得するために10,000円を使うのは本末転倒ですしね。
ハッピープログラムでポイントを獲得
楽天競馬は、馬券購入のための資金を楽天銀行から入金する必要があります。楽天銀行から楽天競馬への入金については、楽天銀行の優遇サービスである「ハッピープログラム」の対象となっていますので、楽天競馬への入金が楽天銀行の取引件数として計上されます。
「ハッピープログラム」については、以前、「お得な楽天証券と楽天銀行の連携（マネーブリッジ）」という記事でも紹介しましたが、対象取引を行うたびに、取引件数などによって決定されるランクに応じたポイント還元率でポイントが付与されますので、楽天競馬への入金を行えば行うほど、ポイントを獲得することができます。
また、楽天競馬への入金によって取引件数を稼ぐことで、ハッピープログラムのランクを上げることもできるため、ポイント還元率が高まって、さらにお得になります。
今回ご紹介するのは、この優遇サービスを利用して、実際に馬券を購入しなくても、楽天スーパーポイントを獲得することができ、ハッピープログラムのランクも上げることができる方法です。
この方法は、この記事を書いている時点では有効ですが、過去の例からすると、この手の裏技的な方法はルール改定によって使えなくなる可能性もありますので、ご注意ください。
① 残高精算方法の設定
今回の方法で効率よく資金を回すためには、楽天競馬の残額精算方法を設定する必要があります。まずは、楽天競馬のサイトで「マイページ」の「会員情報」をクリックします。
会員情報の変更扱いとなりますので、楽天競馬の暗証番号を入力して「確認」ボタンをクリックしましょう。
会員情報の変更対象項目の中に「投票資金繰越設定」という項目がありますので、「投票資金繰越設定を変更する」というボタンをクリックします。
「投票資金繰越設定」の画面が表示されるので、「当日一括清算」にチェックを入れて「変更内容の確認」ボタンをクリックします。
この設定にしておくことで、毎日の残額が自動的に楽天銀行向けに出金されます。これによって、100円を往復させて取引件数を稼ぐことができます。楽天競馬側に入金額を積立てておく方が良い場合は、「自動繰越」の設定のままでも良いです。
再び、楽天競馬の暗証番号を求められますので、暗証番号を入力し、「変更する」ボタンをクリックします。これで精算方法の設定は完了です。
② 楽天銀行からの入金
続いて、楽天銀行から楽天競馬への入金を行います。入金作業は、楽天競馬のホームページから行うことができますので、メニュー画面上の「入金」ボタンをクリックします。
入金し次画面が表示されますので、「入金指示金額」に金額を入力し、「確認する」をクリックします。この方法により獲得できる楽天スーパーポイントは、入金する金額とは関連していませんので、最低入金額である「100円」で行っています。
確認画面が表示されますので、暗証番号を入力して「入金する」ボタンをクリックします。これで楽天銀行からの入金が完了します。
この入金が、ハッピープログラムの対象となる取引となりますので、１日１回、この作業を行うことで、「実施回数×ハッピープログラムのポイント還元率分」の楽天スーパーポイントを獲得することができます。
ハッピープログラムのランクがVIP以上であれば、１取引毎に３ポイントとなりますので、たとえば、月30回入金した場合、「30×３＝90ポイント」となります。これを続ければ、年間1,000ポイント程度を獲得できます。
さらに、ランクが上がることで、楽天銀行の他の取引に対して付与されるポイント割合も高くなりますので、ポイント獲得のチャンスが広がるという効果もあります。
まとめ
今回は、楽天グループのサービスである「楽天競馬」に新規会員登録し、楽天スーパーポイントを獲得する方法をご紹介しました。
今回ご紹介した方法は、競馬をやらない方の場合、少し躊躇されるかもしれませんし、簡単とは言え、毎日の作業が必要になるのに年間1,000ポイント程度しか獲得できないのではないかと思われるかもしれません。
私は、楽天経済圏で活動する中で、少しでも楽天スーパーポイントを獲得できる方法があれば、可能な範囲で挑戦していますので、今回の方法も試してみました。
メリットがなければ退会することもできますので、今回の方法が気になった方は、とりあえず会員登録してみて、試しに挑戦してみても良いかもしれません。
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