今月の投資・運用実績(2021年5月31日現在)~先物・OPトレーダーに転向か!~

スポンサーリンク
投資・運用実績投資
スポンサーリンク

サラリーマン素人トレーダーの「のりすけ」です。

先月は、3月に受けた大ダメージ少し取り戻すことができたので、今月もコツコツと損失を減らしていこうと意気込んで臨んだ5月の相場ですが、日経平均が月初に2日間で約2,000円も急落するなど、少し難しい地合が続きました。

このような玄人向けの相場状況の中、新たな手法により損小利大を実現して、積み上がった損失を減らすことができたのか、めざせプラ転生活の2ヶ月目となる2021年5月の運用実績をご紹介します。

スポンサーリンク

つみたてNISAの運用状況

つみたてNISAは、今月も運用成績は堅調に推移した結果、含み益は、4月の16万円程度から続伸し、16万5,000円程度となりました。今年の3月以降は10万円台の大台で推移していて、今月も先月比で3万円程度のプラスとなり、運用利回りも約30%の水準を維持しました。

さすがに、含み益の増加ペースが鈍ってきましたが、引き続き、堅調な運用成績を確保できているので、本当に助かります。ただ、日経平均だけでなく、米国市場もピーク感が出始めているので、今後、各市場で大幅な下落局面に入る可能性もあります。

ただ、市場が好調な間は、買付数量が少なくなってきていますので、仮に暴落相場が来たとしても、怯まずに買付数量を伸ばすチャンスとし考えて、積立てを継続していきます。

国内株式の運用状況

今月の相場状況

先月の大きな下落で3万円台を割ったあと、3万円台を回復することなく推移ししてましたが、今月は月初の2日間での約2,000円もの下落があり、2万7,000円台にまで落ち込みました。その後は、半導体銘柄が堅調に推移したことなどもあって2万9,000円台まで回復したのですが、そこから2万8,500円から2万9,000円の間でのレンジ相場となりました。

緊急事態宣言が続いていたり、ワクチン接種が進まないうえに、日銀のETF買いの方針変更もあって、3万円台の回復は遠い感じです。今後、何からの大きな材料が出ない限り、2万9,000円台を上抜けて続伸するのは難しいかもしれません。

とはいっても、個別の銘柄をみると、順調に株価が上がっているものもありますので、投資先を見極めて投資を行っていけば、十分に利益を確保できる可能性はあると思います。

今月の損益状況

先月、追い証の危機からいくつかの塩漬け作戦銘柄を損切りしたという苦い記憶が残っていますが、まだ損切り仕切れていない銘柄を抱えていました。今月は、追い証というわけではないのですが、いくつかの銘柄を損切りしました。

今月処分した銘柄は、信用取引で購入していた銘柄なのですが、ついに6ヶ月の返済期限を迎えたため、今月末に損切りしました。保有に関するコストが半年分あったこともあって1銘柄で約50万円近くの損切りとなってしまったため、結局、今月の損益もマイナスとなってしまいました。

今月も、塩漬け銘柄を損切りした日以外は、1日あたり1~10万円程度の利益をあげることができたのですが、またまた「コツコツドカン」を食らった形で、トータルでは、35万円程度の損失となり、トータルの損失額を減らすどころか、さらに増やしてしまいました。

投資・運用実績

先月に引き続いて、大きな含み損を抱えていた塩漬け銘柄を損切りしたのですが、新たな塩漬け銘柄も加わるなど、いつまで経っても塩漬け銘柄による含み損生活から抜け出すことができません。

初めて返済期限まで保有したのですが、低迷した銘柄は、中々元の水準に回復しないということが分かりました。保有コストがかさむだけだし、淡い期待をもって保有していても、思うようにはいかないので、やはり早めの判断が必要だなと感じました。

先物・OP取引の損益状況

これまで、1年ほど個別株投資を中心に投資してきたのですが、残念ながら思ったような成績を残すことができず、大事な資金を減らす結果となってしまっています。そんな中で、僅かな光明として、先物やオプション取引への投資成績が上向いてきました。

これまで、個別株の現物投資から信用取引、そして先物取引、さらにはオプション取引と投資の幅を順次広げてきました。個別株投資は良いときもあれば悪いときもあり、何とかトントンぐらいで推移ししていたのですが、最近、大きなダメージを受けてしまいました。

先物投資も、個別株と同じく、コツコツドカンの傾向があり、昨年はマイナス収支となりましたが、今年に入って順調に利益を上げています。

オプション取引は、主に売りで入る方法で投資を行い、ほとんど負けることなく利益を上げることができています。特に、ここ数ヶ月は、積極的に勝負に出たこともあり、1ヶ月で20~30万円の利益を上げることができていて、貴重な収益源となっています。

今月は、個別株投資で出た35万円近くの損失を、先物・OP取引で得た40万円の利益と相殺すると、収支が6万のプラスになっていますので、本当に助かっています。

先物もオプション取引も、個別株のように、それぞれの銘柄の情報を分析したりするという手間がなく、相場全体の方向性を中心に分析すれば良いので、限られた時間で作業するサラリーマンにとっては、投資しやすくなっています。

今後は、個別株投資を縮小し、先物・OP取引を中心に投資していこうかと思っていますので、今回から、新たに項目として設定することにしました。「江戸の敵を長崎で討つ」ではないですが、個別株投資で被った損失を、先物・OP取引で取り返すことを目指します。

米国株式の運用状況

長らくの含み損生活が続いていた米国高配当株ですが、米国市場の順調な回復に伴って運用成績も好転しました。ただ、中途半端な額で投資していたこともあり、それほどのメリットを感じられなくなっていたので、一定の利益が出た銘柄から売却していき、ついに残り1銘柄のみの保有となりました。

売却できた銘柄は、1万円程度の売却益も出ましたし、これまでに何度か貰った配当分も含めると、プラスの投資成績となっています。とりあえず、手仕舞いして戻ってきた金額は、ドルのまま保有しておき、状況を見ながら、ETFではなく、米国の個別銘柄への投資に回しても良いかなと思っています。

まとめ

1年近く行ってきた投資ですが、個別株投資への限界が見えてきたこともあり、徐々に先物・OP取引を中心とした取引にシフトしてきました。勤務の関係もあり、寄り付き前の板状況や場中の状況確認も十分にできず、前日の銘柄分析の時間を確保することも難しい状況では、思ったように投資成績を残すことができないですね。

中途半端な形での投資は、傷口を広げるだけなので、無理に個別株投資で損失を取り返そうとせず、少しずつでも良いので、先物・OP取引で利益を上げていくスタイルを模索してみようと思います。ただ、先物・OP取引でも注意しないと大きなダメージを受ける可能性はあるので、調子に乗ることなく慎重に投資することにします。

月別損益

コメント

タイトルとURLをコピーしました