激辛グルメ初心者の「のりすけ」です。
これまで、激辛グルメシリーズとして、いくつかの激辛カップ麺をご紹介してきましたが、今回は、ペヤング焼きそばの激辛版である「ペヤング 獄激辛焼きそば」をご紹介します。
閻魔大王がパッケージに鎮座している見るからに辛そうな見た目ですが、果たしてその実力はどの程度なのか、実食した感想をレビューしていきます。
「ペヤング 獄激辛焼きそば」とは
群馬県に所在する「まるか株式会社」が販売している人気商品である「ペヤング焼きそば」の激辛バージョンとして、2020年2月に販売されました。
ペヤングといえば、関東方面で人気ですよね。私の住んでいる関西では、カップ焼きそばといえば「UFO」というイメージがあり、昔はペヤング焼きそばは、スーパーなどでもあまり売っていなかったと思います。
そんなペヤング焼きそばですが、これまでに激辛シリーズとして、「ペヤング激辛やきそばEND」という商品が発売されていました。今回は、それに続く激辛シリーズとして「獄激辛焼きそば」という商品が発売されました。
閻魔大王が描かれたパッケージは、インパクト抜群で、思わず手に取ってしまいます。そして、大きな文字で「泣けるほど辛みが強い」との注意書きが書かれていて、一体どんな味なのかと期待が高まります。
基本情報
こちらの商品の基本情報は次のようになっています。価格はレギュラー商品である「ペヤング焼きそば」は193円(税別)ですが、この商品は、やや高い、205円(税別)となっています。
価格 | 205円(税別) |
内容量 | 119g(麺90g) |
カロリー | 542kcal |
たんぱく質 | 9.6g |
脂質 | 25.9g |
炭水化物 | 67.6g |
食塩相当量 | 3.6g |
商品レビュー
麺と具材
麺は普通のカップ焼きそばの麺ですね。具材はキャベツと味付け鶏肉のみです。こちらも普通のカップ焼きそばの具という感じですね。
このような普通の麺と具の焼きそばを「獄激辛」に変化させるのは、付属している「獄激辛ソース」になります。
若干赤みがかっていますが、一見すると、普通のソースに見えますし、開封しても特に辛そうな匂いがするわけではありませんが、地獄の味に激変させる恐ろしいソースです。
辛さの評価
かつて、同じペヤングから「ペヤング激辛やきそばEND」という商品が発売されたことがあり、食べたことがあるのですが、普通に食べられる感じでした。それに比べて、今回の商品は3倍の辛さになっているとのことですが、人が食べられるレベルを若干超えている感じですね。
とにかく辛い。私のお気に入りカップ麺である蒙古タンメン中本カップ麺は辛さの中に旨味があるのですが、この商品は旨味など一切感じる余裕がないほど、ひたすら辛いです。
というか、もはや辛いというよりも痛いです。食べた瞬間から、唇、口の中、軟口蓋までに痛みが走ります。辛さに耐性がある方でも、一口でギブアップする場合もあると思います。
激辛初心者の私も、正直なところ、一口でもういいやと思いました。とはいっても、もったいないので、最後まで食べようと思い、辛さを中和するために牛乳を用意して食べましたが、ハッキリ言って、牛乳も何の役にも立ちません。
1/3のほど食べ進めたところで、我慢しきれず、生卵を投入したものの、こちらもほとんど効果なし。それでも口の中の痛みをこらえながら、何とか完食しました!
この商品の辛さを緩和するためには、一度、麺を水洗いするくらいの荒行事が必要になると思います。このように、人間の食べ物の域を超越した出来具合のため、完食したものの、翌日は腹痛に苦しみました。
まとめ
私はこれまで、激辛が売りのカップ麺などを数多く食してきましたが、今回の商品はその中でも1・2を争うほどの超激辛でした。
ハッキリ言って「食べるな危険」というレベルです。かなりの確率で体調に異変が生じますので、もしも再発売された時にトライしてみようという方は、くれぐれもお気を付けください。
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