【激辛グルメ】「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本(極豚ラーメン)」のレビュー

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グルメ
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激辛グルメ初心者の「のりすけ」です。

これまで、私のお気に入りの商品である蒙古タンメン中本の「蒙古タンメン」のカップ麺シリーズの商品を2種類ご紹介しました。今回は、今年2月に期間限定で販売されていた「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本(極豚ラーメン)」についてご紹介します。

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「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本(極豚ラーメン)」とは

「極豚(ごっとん)ラーメン」は、2020年2月に、セブンプレミアムの蒙古タンメン中本シリーズの新商品として期間限定で発売された商品です。

蒙古タンメン中本といえば、東京都板橋区に本店がある人気ラーメン店ですが、今回ご紹介する「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本(極豚ラーメン)」ですが、蒙古タンメン中本の実店舗では、レギュラーメニューとして存在していません。

極豚

一部店舗で期間・数量限定で販売されたことがある「濃厚巨豚北極」が元ネタだともいわれていますが、この商品は、蒙古タンメン中本の人気商品である「北極ラーメン」をベースに豚の旨みをミックスさせた商品で、カップ麺でしか食べられないオリジナルメニューとなっています。

この商品は、パッケージにも「北極×背脂」と記載されていますし、ベーシックなメニューである「蒙古タンメン中本(辛旨味噌)」と異なり、「激辛豚骨味噌」との記載があることからも分かるように、「巨豚北極」と同系統の商品となっています。

ちなみに、二郎インスパイア系である「濃厚巨豚北極」のベースとなるスープは、大宮店限定の「豚骨醤油ラーメン」で使用する豚骨を使用し、北極ラーメンのスープと合わせた「豚骨北極」となっています。

基本情報

こちらの商品の基本情報は次のようになっています。価格はレギュラー商品である「蒙古タンメン(辛旨味噌)」と同じく、200円(税抜き)となっています。

価格200円(税込216円)
内容量112g(麺80g)
カロリー536kcal
たんぱく質11.5g
脂質27.0g
炭水化物63.5g
食塩相当量6.9g

リニューアルされた現在の「蒙古タンメン(辛旨味噌)」は麺の量が増量されて85gのところ、麺の量が80gとやや少なくなっていますが、標準的な量だと思います。

商品レビュー

スープ

私のお気に入り商品である「蒙古タンメン(辛旨味噌)」は、辛みの中に味噌タンメンの旨みが効いているのですが、極豚のスープは、味噌や野菜の旨みというよりは、豚骨系のスープにニンニクの風味が効いている感じです。

ニンニクの風味は効いているのですが、以前発売されたいた「北極ブラック」の焦がしニンニクほどの存在感はありません。まあ、ブラックのニンニクがインパクトを出し過ぎていたのかもしれませんが。

さらに、ラード加工品が加わることによって、脂のコクや甘味などがプラスされています。お湯を注いだ写真を見ると、汁の中に白い塊のようなものが浮かんでいますが、これがラード加工品となります。

極豚

そんな旨み満載のスープに辛みをプラスするための小道具として付属しているのが、「辛旨オイル」ならぬ「辛豚オイル」となります。

極豚

「蒙古タンメン(辛旨味噌)」に付属している「辛旨オイル」ではなく、オリジナルの「辛豚オイル」となっているところに、こだわりが見えますね。通常の辛みに加えて、豚骨とラードの旨みとコクが加わったオイルとなっています。

下の写真は「辛豚オイル」を投入したもので、真ん中にある赤い脂状のものがオイルです。汁に投入すると、固形状から液状になります。

極豚

極豚は、何個か買いだめしたのですが、ご多分に漏れず、オイル抜きで食べたことがないため、オイル投入前後での味の違いは分かりません。

この状態でお湯を注いで調理するだけでは、それほど辛くはないとの話もありますので、初めての方は、オイルなしで食べてみても良いかもしれません。

定番商品である「蒙古タンメン(辛旨味噌)」と同じく、日清食品が製造しているだけあって、麺の存在感があり、コシもあって食べ応えのある麺となっています。

極豚

麺自体は、辛旨味噌と共通だと思われますが、コシのある麺は、個性の強いスープにも負けず、がっぷり四つとなって互いにバランスが取れた仕上がりとなっていいます。

たまに、この麺が食べたくて中本のカップ麺を買ってしまうこともあるくらい、個人的には好きな麺です。

具材

極豚の具材(かやく)は、ラード加工品、味付豚肉、フライドガーリック、赤唐辛子、ねぎの5種類で、「蒙古タンメン中本(辛旨味噌)」のように野菜たっぷりという訳ではなく、二郎系のような感じではありません。

極豚

具材として「ラード加工品」という聞き慣れないものがあります。上の写真に写っている白い塊がラード加工品ですが、ラードを主原料とした具材となっています。

写真を見て頂くと分かるのですが、どちらかというと、具が少ないという感じです。蒙古タンメンではなく、北極ラーメンをベースにしているということもあって、この辺りは、中本カップ麺シリーズの北極ラーメンと同じような感じですね。

「極豚」ということで、味付豚肉は入っていますが、「蒙古タンメン中本(辛旨味噌)」にも入っていますので、目新しいものではありません。極豚ならではの特色としては、ラード加工品を加えることにより、ラードのコクを出している点でしょうか。

具材が少ないので、お好みに応じて、追加でネギなどの具材をトッピングしてみても良いかもしれません。

辛さの評価

さて、北極ラーメン系のラーメンという「極豚」ですが、個人的に感じている辛さについてご紹介します。

期間限定商品を含めた数ある中本カップ麺シリーズの中では、北極ラーメンに近い辛さレベルではあるものの、ラードなどの脂分があるため、直接舌に辛み成分が接触しないからか、ややマイルドになっている気がします。

下の写真は「辛豚オイル」投入後のものですが、オイルを投入しても、それほど赤い色になるわけでもなく、見た目からも辛そうな感じはしませんね。

極豚

とはいっても、基本形である「蒙古タンメン(辛旨味噌)」と比較すると、確実に辛みが強くなっていますので、最初の一口でむせてしまうこともあると思います。

喉から食道を通って、熱いものが体の中に入っていく感覚が味わえる一品となっていますので、辛さに慣れていない人だと、唇がヒリヒリしたりすることもあるかもしれませんね。

ただ、辛すぎて食べられないというレベルではなく、旨味なども感じることができますので、少し辛いのが大丈夫という方であれば、挑戦してみる価値はあると思います。

まとめ

今回は、蒙古タンメン中本の「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本(極豚ラーメン)」をご紹介しました。

中本シリーズのカップ麺は、これまで2種類ご紹介してきましたので、今回で3種類目となります。このシリーズは、ベーシックな「蒙古タンメン(辛旨味噌)」を軸にしつつ、新たな挑戦として定期的に期間限定商品が投入されます。

辛さが強いので、一部の熱狂的なファンに支えられている感はあるものの、個人的には、もはや、カップヌードルやどん兵衛などの大御所に並ぶ、人気商品の仲間入りを果たしたのではないかと思っています。

これからも、定番の「蒙古タンメン(辛旨味噌)」は守りつつ、新たな新商品でファンを楽しませてもらいたいなと思っています。

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