最近、激辛グルメにハマっている「のりすけ」です。
これまで、投資やブログ運営についての記事を中心に投稿してきましたが、新たなジャンルとして、グルメに関する記事も投稿していきたいと思っていましたので、第一弾として、私が実際に食してみた激辛グルメについてご紹介します。
現在、世の中は空前の激辛ブームとなっており、コンビニなどでも数多くの激辛カップ麺を目にしていると思いますが、その中でもブームの前から人気があった蒙古タンメン中本の「蒙古タンメン」のカップ麺についてご紹介します。
蒙古タンメン中本とは
蒙古タンメン中本といえば、東京都板橋区に本店がある行列が出来る人気ラーメン店です。度々、テレビでも取り上げられていることもあり、辛いもの好きの間では知らない人がいないほどの超有名店で、創業50年を超えています。
残念ながら、実店舗は関東にしかないため、関東以外の地域の方々が実際に食する機会は限られていると思います。私も、関東に在住していないため、出張などで東京に行った際に何度か行ったことがある程度です。
蒙古タンメン中本の人気メニューと言えば、「蒙古タンメン」です。「蒙古タンメン」は、味噌タンメンに中本特製の激辛麻婆豆腐がトッピングされた、中本が誇る辛旨ラーメンです。
蒙古タンメンの魅力は、単に辛いだけではなく、辛みの中に味噌タンメンの旨みがしっかりとあるところだと思っています。激辛のプロレベルになると、唐辛子自体の辛みの中にも旨みを感じるようですが、激辛初心者の私レベルでは、辛み以外の旨みがあることが重要です。
蒙古タンメン中本のカップ麺とは
今回ご紹介するのは、私が辛旨に目覚めるキッカケとなった「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本(辛旨味噌)」です。
私は、特に辛いものが好きだったという訳ではないのですが、ふとしたキッカケで、コンビニのカップ麺コーナーで目にした「蒙古タンメン」を購入したことから、辛い食べ物にハマってしまいました。
こちらの商品は、セブン&アイグループ、蒙古タンメン中本の店主である白根氏と、日清食品株式会社とが共同開発した商品となっており、日清食品が製造し、セブンイレブンなどのセブングループ店舗のみで販売されています。
その歴史は古く、2008年に発売された人気商品で、10年以上に渡って売れ続けているロングヒット商品となっています。これまで、5回のリニューアルを行っており、麺の量や種類が変更されてきましたが、最近では昨年10月にリニューアルしています。
私は、昨年のリニューアル前の先代から度々食しているのですが、リニューアルした結果、辛みが若干抑えられ、ニンニク感が出ており、辛いものにそれほど強くない方も食べやすくなったと感じています。
この商品は、一度はまってしまうと、病みつきになり、定期的に食べたくなるので、常に自宅にストックしている状態です。他のカップ麺は常時ストックしたことがないので、個人的には数あるカップ麺の中でも、完成度が高い商品だと思っています。
蒙古タンメン中本カップ麺の評価
スープ
私が蒙古タンメンを好きな理由は、辛みの中に味噌タンメンの旨みが効いていることですが、カップ麺のスープも、野菜や動物系の旨みが凝縮されていて、とても美味しくて癖になる味です。
カップ麺を開封すると、こんな感じで、見るからに辛そうな粉末が大量に入っているのが確認できます。辛いものが苦手な方にとっては、この時点で拒否反応を持たれるかもしれませんね。
ただ、この状態でお湯を注いで調理するだけでは、それほど辛くはなく、私の周囲にいる辛さに強くない方でも美味しく食べられるレベルとなっていますので、初めての方は、オイルなしで食べてみても良いかもしれません。
そんな旨み満載のスープに辛みをプラスするための小道具として付属しているのが、「辛旨オイル」となります。
このオイルを入れると辛みが増すため、辛さが苦手な方は、オイルの量を調整することでお好みの辛さにすることができます。付属の「辛旨オイル」なしのノーマルな状態が丁度良いという方もいらっしゃいますので、ベストなバランスを試してみてください。
ちなみに、私は必ず「辛旨オイル」を全部投入するのですが、私の家族には蒙古タンメンは好きだけど、オイルなしが良いという人もいるため、オイルのみが余ってしまうことが多々あります。
そのため、結局、私が食べる際には家で余っている「辛旨オイル」をすべて投入することになるというケースが多いです。一番多いときでオイルを3袋投入したことがありましたが、数が増えても比例して辛さがUPするわけではなく、普通に食べることができます。
麺
さすが日清食品が製造しているだけあって、麺の存在感があり、コシもあって食べ応えのある麺となっています。このような麺のため、個性の強いスープにも負けず、がっぷり四つとなって互いにバランスが取れた仕上がりとなっています。
調理時間がお湯を注いでから5分間と、どん兵衛などのうどんと同じ時間となっていますが、これも麺の強さと関係しているのかもしれません。
中本のカップ麺シリーズは他にもあり、期間限定で焼きそばも販売されていますが、こちらもモッチリとした麺でとても美味しかったです。焼きそばについては、またレビューしてみたいと思います。
麺の量については、見た目からはそれほど多いように感じないかもしれませんが、今回のリニューアルで増量され、これまでのシリーズで最も多い85gとなりました。パッケージにも麺増量で食べ応えアップと記載されています。
その分、リニューアル前と比べると若干値上げされましたが、それでも税抜き200円となっていますので、コストパフォーマンスは高いと感じます。
具材
蒙古タンメンの特徴である麻婆豆腐を再現するため、具材として豆腐が5個程度入っています。数はそれほど多くないですが、サイズはそれなりに大きいので、存在感はあります。
また、味噌タンメンの具材として、結構な量の野菜が入っています。キャベツは大量に入っていますし、細切りニンジン、キクラゲも存在感があります。その他には、味付け豚挽肉が入っていて、アクセントとなっています。
このように、具材がたっぷりと入っていて、最後に具が余ってしまうほどですが、野菜なども摂取できるので栄養面でも良いですし、具材についても満足感が高い仕上がりになっています。
ちなみに、TV番組で蒙古タンメン中本カップ麺に納豆を入れると激うまと紹介され、一時話題になっていましたが、個人的には納豆を入れない方が美味しいと感じました。好みの問題かもしれませんので、興味がある方はお試しください。
辛さの評価
さて、蒙古タンメン中本カップ麺の中身についてご紹介してきましたが、個人的に感じている辛さについてご紹介します。
中本カップ麺には、期間限定商品も含めるといくつかのバリエーションがあり、私もほとんどの商品を食べているのですが、「蒙古タンメン」は最もオーソドックスな商品となりますので、シリーズ内での辛さレベルは標準となります。
実際、中本のリアル店舗で提供しているメニューの中でも、「蒙古タンメン」の辛さレベルは中間に位置する「辛さレベル5」となっています。
辛さレベル5ってどの程度のレベルなのか分からないという方もいらっしゃると思います。私は、リアル店舗では「蒙古タンメン」しか食べたことがないのですが、辛さレベル3の「味噌タンメン」や辛さレベル0の「塩タンメン」などが子供でも食べられるレベルであるのに対して、「蒙古タンメン」は辛さが苦手な方は無理かもしれません。
ただ、辛さについては、鍛えることで耐性が付いてくると思います。私の場合を例に取ると、最初に中本カップ麺を食べたときには、スープを飲めば咳き込んだし、唇がヒリヒリするといった症状がでましたが、現在ではほとんど何も感じません。
「辛旨オイル」も、家に余っているものを最大で3袋投入したこともありますが、もはや何も感じないという状態になっています。
リアル店舗で食べる蒙古タンメンも、1回目の時は頭皮から汗が噴き出すほどでしたが、今は普通に美味しく食べることができるようになりました。無理に鍛える必要はないのですが、ある程度の回数をこなすと、新たな境地に到達できるのかもしれません。
他のカップ麺との比較としては、蒙古タンメンより辛い商品はあります。これまでに、韓国系の商品や辛さ○倍といった商品で辛さが強いものを食べてきましたので、そのような商品と比べると旨みが強く優しい辛さとなっています。
まとめ
今回は、グルメジャンルの初投稿として、私のお気に入りの激辛カップ麺である蒙古タンメン中本の「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本(辛旨味噌)」をご紹介しました。
これまで色々なカップ麺を食べてきましたが、個人的には、その中でもトップ3に入るほどのお気に入りラーメンとなっています。単に辛いだけではなく、しっかりと旨みがあるので、とてもバランスが取れたカップ麺だと思います。
一度食べると病みつきになって、時々、無性に食べたくなってしまう中本の蒙古タンメンを実店舗がない地域の方でも手軽に自宅などで味わうことができますので、いつかは実店舗に行きたいと思っている方が手始めに食してみても良いかもしれません。
コメント