今月の投資・運用実績(2020年9月30日現在)

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サラリーマン初心者トレーダーの「のりすけ」です。

投資開始直後、歴史的な株価の大暴落により大きな損失を抱えたものの、その後、信用取引を開始したこともあり、比較的大きな利益を取ることができ、徐々に損失を減らすことができたのですが、ここ数ヶ月は、月単位で過去最悪の損失を出すなど、思うように利益を上げられない状況となっています。

8月は東証1部は軟調でしたが、マザーズ市場が堅調に推移するなど、利益を取りやすい状況だったため、良好な運用成績をあげることができました。先月と同様、9月もマザーズ市場は堅調だったのですが、果たして今月はどのような運用成績となったのか、投資開始後9ヶ月めとなる9月の運用成績をご紹介します。

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つみたてNISAの運用状況

今月は新内閣の発足といった国内の動き、そして米国では大統領選に向けて討論会が開催されるなど、政治的な動きが多く、その都度、株式相場も影響を受けるという先が読めない状況が続いています。

特に、これまで堅調だった米国市場が大きく下落するなど、変動幅が大きくなったきたことを受けて、今月の「つみたてNISA」の損益は含み益で推移したものの、前月から含み益は減少しました。

先月は35,000円前後だった含み益ですが、今月は25,000円程度まで減少しました。32万円程度の積立額ですが、7%超の運用利回りとなりました。先月と比較すると運用利回りが半減していますが、長期的な目線でみていきたいと思います。

国内株式の運用状況

今月の相場状況

今月の国内株式市場は、相変わらず狭いレンジでの値動きとなっていました。そんな中、マザーズ市場だけは、ハイテク銘柄などを中心に堅調に推移していました。

ただ、先行きの不透明感が増し、少しの材料でどちらに転ぶか読みづらい相場状況となっており、ずっと上昇を続けていた銘柄が突然大暴落する事例もあるため、思い切った投資ができず、様子見といった感じで控えめなトレードとなっています。

また、ある日は銀行株全般が、またある日は運輸株といったように、特に材料が無くても業種毎に循環している感じがあるのですが、どのような法則で循環しているのかが読めないため、このような流れにも乗ることができないまま、日々のトレードを行っている状況です。

今月の損益状況

今月は、米国市場が乱高下するなど、先月に引き続いて相場の先行きが読めなかったこともあり、注文を減らして慎重にトレードしていたのですが、結果としては先月のプラスを帳消しにする損失を計上してしまいました。

日単位でみると、利益が出た日数のほうが多かったものの、損失を計上した日は大きな損失となっています。月初めに大きな損失となり、月の中盤には徐々に損失を減らしていったのですが、月末に再び大きな損失となり、結果として、月の収支は51万円の損失となりました。

今回、大きな損失となったのは、「GMOフィナンシャルゲート(4051)」や「セルソース(4880)」、「アドバンテスト(6857)」でした。いずれの銘柄も、約定後、大幅に逆行してしまい、損切りが上手くいかずに十万円単位の損失となってしまいました。

逆に、大きく利益を取ることができたのが、「チェンジ(3962)」や「ティアンドエス(4055)」でした。これらの銘柄は、ボラもあるので利益を取りやすいのですが、欲が出て調子に乗って取引をしていると、痛い目に遭ってしまうリスクがあるので注意が必要です。

実際に、ティアンドエスはスキャルピング的な取引で何回も売買を繰り返していたのですが、1万円程度の利益を取りに行った結果、大陰線に巻き込まれてしまい、ナンピンでも切り抜けられずに大きな損失となったこともありました。陰線を叩くときは、板の状況が瞬間的に一変してしまうので、板を常時確認できないサラリーマンには見極めが難しいです。

月別損益

2020年9月の配当収入・株主優待

一旦、落ち着いていた配当収入ですが、再び決算シーズンが近づいてきたました。ただ、前回の配当金ラッシュの時と比べて、高配当株の銘柄に厳選しているものの、保有株が大幅に減っていますので、金額的には大幅に減る見込みです。

今月は保有銘柄の中でもトップクラスの高配当銘柄である「日本たばこ産業(2914)」の配当がありましたので、1万円超の配当金収入がありました。配当金が貰えて嬉しい反面、この銘柄も株価が低迷していることもあって含み損を抱えているので、トータルでみると運用成績としてはマイナスとなっています。

同じ高配当銘柄を保有し続けるにしても、どこかのタイミングで一旦売却し、底値で買い戻すことができたら良いなと考えているので、実行できるチャンスが来るのを待ち構えています。

今月の失敗点・反省点

これまで、何度も失敗点として上げてきたにもかかわらず、今月も大きな損失を計上した原因は損切りの判断遅れということになります。

損失を取り戻すべく、どうしてハイボラ銘柄への投資が増えていった結果、大きな下落に巻き込まれて損失額が大きくなる一方、仕事のため相場状況を確認できないことから、利確のための注文が、確実に利益を取ることを優先して、利確のための価格を低めに設定している関係上、利益は1万円程度、損失は数万円~10万円という運用成績となってしまっています。

その結果、ある程度、思惑どおりに利益をとれるのですが、裏値を引いてしまった場合のダメージが大きく、反転期待で保有して損失を拡大させることも多いため、トータル収支がマイナスになってしまっています。

この状況を打破するためには、投資スタイルを考え直す必要がありますが、AIの影響でスイングトレードは厳しい状況となっている中、どのような投資スタイルが良いのかを見つけ出すことができないまま、日々のトレードを行っている状況となっています。

米国株式の運用状況

米国高配当株への投資状況ですが、持ち株数には変更はなく、含み損は一向に減少する傾向がみられません。そんな中、今月は四半期毎の配当がありました。米国の経済状況も厳しい中、さすがに銘柄毎の配当額も減少しています。これまでは高成長・高配当が期待されてきた米国高配当株の雲行きも見通せなくなってきた感じでしょうか。

米国配当

今後、米国高配当株への投資を継続するかについては迷いがあるので、配当金の再投資は見合わせて、キャッシュで保有して様子を見ようかと思っています。

まとめ

過去最高の利益を計上することができた8月から一転、投資開始後、9ヶ月目となる9月は、再び大きな損失を計上してしまい、マイナス生活からの脱出が少し遠のいてしまいました。

投資実績

このままでは、今後、投資を続けていくことが危うくなってしまいますので、年末までに何とか持ち直して、今年1年の投資成績が良いものになるようにしたいと考えています。来月には良い報告ができるように頑張りたいと思います。

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