今月の投資・運用実績(2021年1月31日現在)~ついに大幅な調整局面入りか!?~

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「サラリーマン初心者トレーダー」改め「サラリーマン素人トレーダー」の「のりすけ」です。

投資を始めて1年を経過しました。ということで、「初心者」マークを外すことにしましたが、技術的には素人レベルの域を出ていない状態です。何とか投資の世界には留まっていますが、順調とは言い難い状況なので、今年は投資の技術を高めて安定的に利益を出せるようにしたいと思っています。

さて、2万7,000円程度から始まった今月の日経平均ですが、右肩上がりで上昇し、月の半ばには2万9,000円台に突入、このまま3万円台まで到達するのかとも思われましたが、月末には大きく下落して2万7,000円台後半で取引を終えました。

このような不安定な相場だった今月ですが、果たして、2021年の幸先の良いスタートを切ることができたのか、投資開始後13ヶ月目となる1月の運用成績をご紹介します。

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つみたてNISAの運用状況

今月はニューヨークダウが過去最高値を更新するなど、順調なスタートを切った米国市場ですが、月の後半から軟調になり、新大統領が就任してもご祝儀相場という感じでもなく、最終日には3万ドルを切ってしまいました。

ただ、月の終盤近くまでは堅調だったこともあって、含み益は、12月の61,000円程度から続伸し、73,000円程度となりました。月の半ばは78,000円台だったので、月末にやや下げましたが、先月比で1万円程度のプラスとなり、運用利回りも15%程度から17%に上昇しました。

国内株式がオリンピック後に停滞するという予測をしていたこともあり、国内株式を投資信託のポートフォリオに入れていなかったため、やや米国市場に偏りすぎな感もありますが、ここまでは順調な運用成績となっています。

個別株投資で思うように利益を上げることができず、苦労している中、つみたてNISAは放置したままで順調に運用できていることを考えると、素人には投資信託が推奨されているのも一理あるなと感じているところです。

国内株式の運用状況

今月の相場状況

今月の国内株式市場は、大納会で27,000円台に乗せて以降、右肩上がりで推移し、3万円台に突入するのではないかとの声が聞こえてきましたが、29,000円がレジスタンスとなって、上抜けることができず、結局は月末に27,000円台に戻って終わりました。

上昇局面では、半導体関係が爆上げしたり、電気自動車などのテーマ株が絶好調となるなど、マザーズ市場も含めて全般的に堅調だったため、比較的利益を取りやすい状況だったと思います。

ただ、終盤の下げ局面では、これまで堅調だった銘柄も含めて、利益確定売りが出たのか、大幅に下落したため、逃げ遅れた方は、それまでの利益が飛んでしまうくらいのダメージを受けているかもしれません。

個人的には、一旦調整した後、3万円台に向けて再び上昇すると予測しているのですが、調整がどの程度のものになるのかは分かりません。2月の第一週の相場がどのように動くのかが注目されます。

今月の損益状況

今月は、相場が堅調に推移していたこともあり、地合が良い日が多かったので、比較的順調に利益を上げることができました。1日5~6万円台の利益を取れる日々が続いていたのですが、ここ最近続けていた塩漬け株を我慢してホールドする作戦が足を引っ張り、含み損が膨れ上がっていきました。

そして、ついにこれ以上は無理と判断して1銘柄を損切りしました。銘柄は「ファナック(6954)」で、安易に空売りした直後から、日経平均の上昇と共に上昇し、しばらくは大幅な調整は見込めない状態となりました。

この銘柄は値がさ株なので、保有しているだけでも資金を多く拘束されてしまうので、泣く泣く50万円弱の損失で損切りしました。典型的なコツコツドカンですね。

やはり、ホールド作戦は良くないということを実感しています。徐々に塩漬け株の仲間入りする銘柄が出る一方、塩漬けから抜け出す銘柄は少なく、手持ち資金がほぼ拘束されて新たな投資ができなくなってしまいました。

しかも、月末の相場下落の影響で含み損が大幅に増加し、身動きが取れない状態で今月の投資が終了したという感じです。

このような状況ですが、含み損は水面下にあるため、表面上は50万円の損切りにもかかわらず、15万円の確定利益を上げていて、一見すると順調な投資成績のように見えます。

月別損益

今後、3万円台まで爆上げするような状況になれば、含み損も解消できる可能性がありますが、さすがに失敗を認めて、損切りせざるを得ないだろうと思っています。一旦、再びマイナス生活に戻ることになりますが、新たな戦略を練って再出発したいと考えています。

米国株式の運用状況

月の下旬までは米国市場が順調に推移したこともあって、米国高配当株の含み損も合計で2万円台まで減少してきました。投資額もそれほど多くないですし、含み損を抱える期間が長いこともあって、今の心境としては、含み益に転じた段階で、一旦、売却しようという思いが強くなってきています。

日本の個別銘柄での投資が必ずしも順調では無いこともあり、一旦はポジションを縮小し、キャッシュ比率を高めたいと考えているので、米国高配当株も手仕舞いすることになると思います。

まとめ

投資生活2年目となった今月の運用実績ですが、表面上は順調に利益を上げた一方、水面下では信用取引の含み損を抱えているというのが現状です。個別銘柄の投資には向いていないかもしれないとの思いも抱きつつ、もう少し頑張ってみようと意気込んでいるところです。

新たな年をロケットスタートで始めることはできませんでしたが、欲張らず、地道にコツコツと利益を上げていきたいなと思います。

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