今月の投資・運用実績(2020年12月30日現在)~投資開始から1年経ちました!~

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サラリーマン初心者トレーダーの「のりすけ」です。

全くの初心者から投資の世界に足を踏み入れてはや1年が経とうとしています。初心者には厳しい激動の1年でしたが、何とか脱落すること無く投資を続けることができています。

株価は高止まりしている状況でしたが、最後の最後で大きな爆上げし、いよいよバブル感が出たところで、大納会となりました。

先月は、過去最高額の確定利益をあげることができましたが、この相場の流れに乗って、2ヶ月連続の勝ち越しとなったのか、投資開始後12ヶ月目となる12月の運用成績をご紹介します。

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つみたてNISAの運用状況

今月は米国市場が史上最高値を更新したり、日経平均も30年振りの高値圏を維持し、さらに上抜けする動きがみられるなど、ステイホームで行動自粛が求められるような状況の中にあっても、株式市場は堅調に推移しました。

この結果、含み益は、11月の50,000円程度から続伸し、61,000円程度となり、運用利回りも13%程度から15%に上昇しました。10月は13,000程度の含み益だったことを考えると、右肩上がりになっています。

老後のことも考えて始めてみたつみたてNISAですが、初年度は途中で含み損を抱えていた時期があったものの、最終的には申し分のない運用実績となりました。ここまでの好成績を継続することは望めないと思いますが、5%以上の利回りを目標に長期投資を続けていきたいと思います。

つみたてNISAを1年間続けてみた感想としては、最終的な損益がプラスだったこともありますが、個別銘柄への投資で苦労していることを考えると、何も考えずに淡々と投資を続けていけば良いという点でとても良い投資方法だと思っています。

国内株式の運用状況

今月の相場状況

今月の国内株式市場は、先月に23,000円前後から一気に26,000円台に上抜けて以降、ずっとレンジ相場が続いていましたが、12月の最終週に「掉尾の一振」により、1日で700円高となって27,000円台に突入して大納会を迎えました。

長く続いたレンジ相場の間は、値動きが少ない銘柄も多かったり、循環物色のように、日替わりで異なるセクターの銘柄が伸びたりするなど、動きが読みづらく、投資が難しい状況が続いていました。

結果的には、大きく上抜けして終了したのですが、それまではレンジを下抜けて、大きな下落となる可能性もあったので、慎重さも必要となるため、積極的な投資は控えた一月となりました。

今月の損益状況

先月に引き続き、今月も、これまでの投資スタイルを見直し、逆行した場合でも、できる限り損切りを行わず、ナンピンしつつ、我慢でホールドして利益が乗るまで待つ方針で臨みました。

基本的に、毎日、数銘柄は新たに投資するのですが、すべての銘柄がデイで利確できることは少なく、1銘柄程度は含み損を抱えた状態で持ち越してしまう状況となってしまいます。持ち越し銘柄が、翌日などの早い時期に利確することができれば良いのですが、やはり何銘柄かは含み損を抱えたまま、ホールドする状態となってしまっています。

その結果、塩漬け銘柄が徐々に増加し、資金を拘束するので、新たな投資が難しい状態に陥ってしまい、慎重なトレードを余儀なくされてしまいました。投資したくてもできなかったというのが現実ですが、相場の方向性が読み辛かったので、結果的には大きな痛手を被ることを防止できたのかもしれません。

このような状況ですが、常に大きな含み損を抱えつつも、今月も確定損失は最小限に止めることができました。確定利益自体は、これまでよりやや少ない80万円程度だったのですが、確定損失は26万円程度となり、月単位でみると、先月記録した過去最高額には及ばないものの、50万円近い確定利益となりました。

月別損益

この我慢のホールド戦法をとった結果、今月も日単位で見ると、数日あった確定損益0円の日を除き、それ以外はすべての日で利確となるという成績でした。水面下で含み損を抱えているとはいえ、利益を確定できている状態というのは気分的に楽ですね。

ただ、さすがに今も残っている銘柄は、今後も先行きが見通せない状態で、含み損の額もかなり大きくなってきていますので、どこかで精算しなければならないとは思っています。本当は、年内にすべて精算できればと思っていたのですが、大物たちが居座っていますので、これらを処分すれば、再びマイナス生活に逆戻りかと思うと、気が重くなって越年しました。

今年を振り返って

始めて投資の世界に足を踏み込んで1年が経ちますので、今年一年を振り返ってみますと、やはり個別銘柄への投資は難しいです。そう簡単にお金を増やすと言うことにはなりませんでした。

むしろ、含み損を合わせれば、資金を減らしているというのが現状です。相変わらず、ポジポジ病というか、資金の枠を目一杯使っての投資となっていますし、飛び乗りで逆行してしまうなどの欲を出して失敗するという点は改善し切れていません。

もう1年は個別銘柄への投資は続けてみようとは思っていますが、日々の銘柄チェックや日中も銘柄の動きが気になるなどの日常生活への影響も出ますので、オプション取引などの個別銘柄以外への投資への集中も考えてみようと思います。

米国株式の運用状況

安定した配当を求めて購入した米国高配当株ですが、年初の大暴落で大きな含み損を抱え、その後の米国株式市場のV字回復にもかかわらず、未だに含み損が解消できていない状態が続いています。

とはいえ、配当自体は四半期毎に行われていますので、得られた配当をさらに再投資し、さらなる利益を積み上げていくというのが王道かもしれませんが、恒常的な含み損を抱えている状況に、配当狙いの株式投資に疑問を感じてしまい、再投資を控えているのが現状です。

米国高配当株

1年間を振り返ってみますと、正直、米国高配当株への投資が魅力的な投資先なのかは判断に迷うところです。株価が低迷していた時期に買い増しして平均取得単価を下げていれば、今頃は含み益に転じていたのかもしれませんが、迷いがあるのでためらってしまいました。

迷いながら投資を続けてるのも良くないと思いますので、もう少し様子をみて最終判断をしようかと思っています。

まとめ

1年前に投資を始めた時には、一年後にこんなにドップリと投資の世界に浸かっている姿は想像していませんでした。今では、日々、相場の状況や個別銘柄の状況を確認し、投資を中心に生活が回っている感すらあります。

最初は、現物取引から始め、信用取引を始めて、先物取引やオプション取引にまで投資対象を広げていった投資初年度でしたが、来年は1年間の経験を活かしつつ、得意な分野を開拓し、不得意な分野には手を出さないようにして、今年よりも良い成績を上げていけるように頑張ろうと思います。

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