今月の投資・運用実績(2021年6月30日現在)~ついに先物・オプショントレーダーに転向!~

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投資・運用実績投資
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サラリーマン素人トレーダーの「のりすけ」です。

6月相場は、相変わらず、テーマ性に欠け、右肩上がりで株価が上昇するような局面ではないため、難しい相場環境が継続しています。先月は、短期間に大きな下落があった影響で、損失が拡大したので、今月も積極的な投資ではなく、様子見ムードでのトレードが続きました。

素人でも簡単に利益をあげることができたイケイケ相場ではなくなった中、これまでの個別株投資中心の投資手法から、先物・オプション取引を中心とした投資手法へのシフトを本格化させているところですが、果たして思うように利益をあげることができたのか、めざせプラ転生活の3ヶ月目となる2021年6月の運用実績をご紹介します。

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つみたてNISAの運用状況

つみたてNISAは、今月も運用成績は堅調に推移しました。相場が軟調だった一方で、購入口数は増加したこともあり、含み益は、9ヶ月連続の続伸となり、18万円台となりました。今年の3月以降は10万円台の大台で推移していて、今月も先月比で5万5千円程度のプラスとなり、運用利回りも約30%台の水準を維持しました。

そろそろ、相場に過熱感が出てきているので、調整局面を迎えて大きく下落することもあるかもしれませんが、焦らずに積立てを継続していくしかありません。

個別株投資で苦労しているだけに、ほったらかしで安定した運用利回りを出してくれている投資信託は、私のような素人トレーダーにはありがたい存在です。ビックリするような大きな利益を取ることは難しいと思いますが、着実に資産が増えていくので、とても助かっています。

国内株式の運用状況

今月の相場状況

今月は、序盤は2万8,500円台から2万9,500円台のレンジ相場が続きましたが、下旬には、先月に引き続き、2万7,600円まで1,000円下げるなど、難しい局面が続きました。先月の予想どおり、3万円台の回復は遠のいた感じです。

半導体関連銘柄など、堅調に推移する銘柄はあるものの、「夏枯れ相場」という言葉があるように、薄商いが続き、積極的に取引したい状況ではありませんでした。

相場環境が良くない時に無理に取引をすると、欲張ってポジションを取りに行くと痛い目にあうことになりますので、「待つも相場」という格言どおり、じっくりとチャンスを待って、ここぞというタイミングでリスクを取りに行くという方針が良いかもしれません。

今月の損益状況

今月は、難しい相場が続いたため、特に月の後半は積極的な売買を控えていましたが、利益を上げられた日は、1日数万円程度の利益を取ることができました。ただ、レーザーテックを売りで入って踏み上げを食らった形になり、この銘柄だけで100万円以上の損失となってしまいました。いつまで経っても直らない「コツコツドカン」を食らった感じです。

レーザーテックは、これまで100万円以上の利益を稼ぎ出した相性の良い銘柄でしたが、これまでの利益をすべて吹っ飛ばし、マイナスの損益となりました。半導体に追い風が吹いている中、安易に売りに入るという失態でした。こんな下手くそなトレードをしていると、いつまで経っても相場で勝てるようにはなれないですね。

月別損益

これまでも売りで入って数十万円単位の大きな損失を食らっているにもかかわらず、同じ過ちを繰り返す自分が情けないです。早めに損切りすれば良いのですが、大きな損失を食らったときは、気付いたら大きな損失になっているということが多いです。プラスになるときは時間がかかるのに、マイナスになるときはあっという間ですね。

今月も大きな含み損銘柄を処分したのですが、相変わらず常に含み損を抱えている状態が続いています。トータル収支もマイナスで、さらに含み損を抱えている状況を抜け出したいですが、まずは、含み損を抱えずにトレードできるようになりたいです。

先物・オプション取引の損益状況

相変わらずの失敗トレードが続いている個別株投資に比べ、今月も先物・オプション取引は順調で、1日10万円から40万円近い利益を安定してあげることが出来たので、気が付くと月の確定利益が約380万円という、自分でも信じられないような大きな利益となりました。個別株投資で生じた100万円の損失を打ち消して、今月の収支をプラスにすることが出来たのも、すべて先物・オプション取引のおかげです。

さらに、6月の先物・オプション取引の利益のおかげで、今年のトータル収支すらマイナスからプラスに転じることが出来ました。まさに先物・オプション取引さまさまです。ここ最近の先物・オプション取引による利益がなければ、今頃は数百万円の損失を抱えて、投資の世界から退場していたと思います。

先物・オプション取引の利点は、個別株投資に比べて、銘柄毎の材料などを調べる手間が減りますし、仕事が終わった後の夜間取引も可能なので、サラリーマン投資家にとってのメリットは大きいのかなと感じています。加えて、株取引では100円で1万円の利益ですが、日経先物(ラージ)では、10円で1万円ということで、短期間で大きな利益をあげることができる可能性があるのも利点です。

また、オプション取引は、レンジ相場でも利益を取れますので、相場の大きな方向性さえ読むことが出来れば、個別株投資よりも安定的に利益をあげることができるのではないかと思います。

このように利点が多い先物・オプション取引ですが、大きな利益をあげられたのは、日経先物(ラージ)での取引となっているので、10円で10,000円という値幅は利益が大きい反面、損失も大きくなることに注意が必要だと思っています。

調子に乗りすぎて、ポジション管理に失敗すると、今度こそ投資の世界から退場せざるを得ない状況に追い込まれてしまいます。今まで以上に慎重な取引を行い、先物・オプション取引トレーダーとして大成できるように頑張ります!

米国株式の運用状況

高配当株投資から入った米国株式の世界ですが、長らくの含み損生活を経て、最終的には利益をあげて手仕舞いすることができました。現在は、ETFではなく、個別銘柄への投資を行っています。

現在は、打診で1株だけ購入したテスラとシティグループの2銘柄を保有していますが、今後の状況を見ながら、ETFを売却して現金化した米国ドルの範囲内で運用していこうと考えています。

トータルでマイナスとなっている国内株と違って、マイナスを取り返さなければという焦りもないため、無理してリスクを取りに行く必要性がないので、タイミングを見計らってリスク・リワードの良い時に勝負する方針で臨みたいと思っています。

まとめ

先月、個別株投資から先物・オプション取引を中心としたトレードへのシフトを目指すという話をしましたが、今月は、その方向性がより鮮明になりました。

個別株投資は従、先物・オプション取引が主となり、主戦場が完全に先物・オプション取引になった感じです。先物・オプション取引で得た利益でトータルの損益は改善したとはいっても、個別株投資で膨らんだ損失も徐々に減らしていきたいとの思いはあります。

焦ってさらに損失を広げてしまっては元も子もないので、これまで何度も取引してきた銘柄を中心に、細々と利益を積み上げていくスタイルで個別株投資を続けつつ、利益の中心である先物・オプション取引の精度を高めていきたいと思います。

総合損益

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