今月の投資・運用実績(2021年7月30日現在)~引き続き先物・オプション取引が順調!~

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投資・運用実績投資
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サラリーマン素人トレーダーの「のりすけ」です。

7月相場は、これといったテーマもなく、基本的に下落基調が続いて上値が重い展開となりました。 これまでの日経平均は、一旦大きく下落しても、すぐに元の水準近くまで回復してきたのですが、今月の下落局面は、落ちっぱなしで戻りがないという難しい状況となりました。

このような難しい状況の中、無理を勝負にでることはできないので、先月に引き続き、積極的な投資ではなく、様子見のトレードが続きましたが、先物・オプション取引を中心とした投資手法で上手く利益をあげることが出来たのか、めざせプラ転生活の4ヶ月目となる2021年7月の運用実績をご紹介します。

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つみたてNISAの運用状況

つみたてNISAは、今月も運用成績は堅調に推移して、含み益は10ヶ月連続の続伸となり、20万円近くになりました。今月も時価評価額が先月比で4万円程度のプラスとなり、今年の3月以降続いている10万円台の含み益水準は維持しましたが、運用利回りは約30%台で、先月と同水準となりました。

つみたてNISAを始めてから、まだ2年は経過していませんが、3割の利回りは上出来ですし、積立額も順調に増えてきていますので、運用状況を確認するのが楽しみになっています。

日々、売った買ったで労力を割いたあげく、結局損をしている個別株投資と比べて、積立て設定をしたら、あとは基本的に放置しておけば良く、さらに利益をあげてくれる投資信託の存在は、救いの神のようです。

国内株式の運用状況

今月の相場状況

今月は、序盤は2万9千円台を伺う局面もありましたが、大きく下落して2万7,500円台を割り込み、以降は2万7千円台中盤のレンジ相場となりました。オリンピックの開催といったイベントもあったのですが、市場全体としては、これといったテーマもなく、一部、海運株が暴騰したりはしたものの、個別銘柄の取引としては難しい局面が続きました。

アノマリーどおり、「夏枯れ相場」が続いているので、機関投資家による株価の上下への揺さぶりが起こることもあるため、油断していると痛い目に遭わされそうな状況でした。

このようにデイトレードが難しい状況なので、大きく値を下げている優良銘柄を仕込んで、中長期のスパンでの値上がりを狙うという戦法も考えながら、今月も無理をしないという方針で相場に臨みました。

今月の損益状況

今月は、難しい相場が続いたため、個別銘柄の取引はそれほど行いませんでしたので、営業日の半数程度は利益なしという結果になりましたが、リスク・リワードの良いトレードを心がけたこともあり、10万円以上の利益をあげた日が何日かありました。

今月の投資方針としては、取引する銘柄を絞り込み、話題性のある銘柄に飛びつくようなことを避けて確実性を重視することにしました。その結果、確定損失はゼロで、約60万円ほどの利益を確定することができました。

特に、先月に痛い目にあったレーザーテックの取引を重点的に行い、できるだけ利益を伸ばすためにスイング気味にトレードしました。結局、この銘柄だけで50万円程度の利益を取ることができ、先月被った100万円以上の損失を半分程度取り返すことができました。

取引銘柄を絞った結果、今月取引をして利確した銘柄は合計で5銘柄、そのうちのほとんどをレーザーテックの取引きで得ることになりました。1つの銘柄の取引を続けることで、その銘柄の癖を掴むこともできますし、資金や注意を集中することもできますので、今後も試してみたいと思います。

投資・運用実績

先物・オプション取引の損益状況

今月も、引き続き、個別株投資を抑制しつつ、先物・オプション取引に注力する形でトレードを行いました。結果は順調で、先物取引だけで1日10万円超の利益をあげた日が月の半数ほどになり、1日で100万円以上の利益をあげた日もありました。

ただ、下げ基調の相場の中、買いで持っていたポジションがキツくなり、50万円ほど損切りした影響もあって、月の損益としては、先月より少ない約300万円となりました。2ヶ月続いた先物・オプション取引の好成績のおかげで、個別株投資で生じた損失を打ち消して、投資を始めてからの総収支プラスを維持することができました。

とはいっても、ひっそりと抱えている含み損がありますので、トータルの投資の成績としては、かろうじてプラスという状況です。

順調に利益をあげている先物取引ですが、逆行してポジションがキツくなる局面も何度かありました。ポジポジ病ではないですが、気が付くとポジションが大きくなってしまっていることが多々あります。これは、一歩間違えば、これまでの利益を吹っ飛ばす大きな損失を被るリスクがある状況なので、手持ちのポジションを減らすことに集中しなければなりません。

現在は、10円単位で利確するスキャルピングが中心なのですが、ポジションを取った後に逆行し、そのまま保有しているパターンも多く、ポジションが増大する要因となっていますので、早めの撤退も重要になります。

理想としては、スキャルピングではなく、ある程度スイング気味に保有して、1ロットで大きな利益を狙う方法ができれば良いのですが、そのためにも、まずは手持ちのポジションを整理することが必要だと思っています。

先物・オプション取引は、苦労の末にせっかく見つけた利益をあげられる手法なので、欲張らずに、安全第一で着実に利益をあげていけるように心がけていこうと思います。

米国株式の運用状況

米国株式への投資ですが、現在は、個別株への投資にチャレンジしています。先月に引き続き、2銘柄を保有しているのですが、まだ利益を確定できていません。

テスラは、日によっては1万円程度の含み益となっている状況ですが、想定している利確ポイントまでは少し届いていないので、もう少し保有することになりそうです。シティグループは、株価が下がったときに購入したのですが、思うように株価が回復していないため、長期間の保有も覚悟しなければならない状態です。

米国株は1株から購入できるという利点があるのですが、1株しか購入していないテスラの株ですら、含み益が1万円程度となっていますので、米国株で資産倍増みたいな感じで、米国株投資の人気が高いのも分かるような気がしました。ただ、現時点では、本格的に米国株投資に取り組んでいこうという気持ちはなく、ETF投資で増えた資金の範囲内で、1株程度のトレードを細々としていこうと思っています。

まとめ

先物・オプション取引という収入源を得たことで、トレード成績が向上しました。1日10万円、月に300万円という利益をみると、このままFIREできるのではないかとの錯覚に陥ってしまいそうになります。ただ、「勝って兜の緒を締めよ」で、同じ手法がいつまでも通用するほど、投資の世界は甘くないと思います。

先物取引は、レバレッジが大きく、短期間で利益をあげることもできますが、逆にドカンを食らったときのダメージは甚大です。ヘタすると、資産をすべて失うどころか、借金まで抱えてしまうリスクすらあります。

繰り返しになりますが、今まで以上にポジション管理を徹底し、欲張らず、安全性の高い取引を心がけて行く必要があります。来月も良い報告ができるように、慎重なトレードを行っていきます。

総合損益

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